| メソッドをコーディング中、実はパラメータ(入力引数)で受け取ったほうが汎用性が高いと気付いたり、そもそもパラメータが足りなかったことに気付くことがあります。
 
 パラメータにするべきだったコード
 
 
		
				public List<String> exampleMethod() {List<String> list = new ArrayList<String>();
 list.add("message");   //文字列はパラメータにするべきだった
 return list;
 }
 そのような時は、パラメータにしたい部分にカーソルを置き、右クリックして「リファクタリング→パラメータの導入」をクリックします(図7)。
 
 
 
		 
		図7:パラメータを外出しにリファクタリング (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
		 パラメータの導入ウィンドウでパラメータの変数名を設定し、「OK」ボタンをクリックします(図8)。
 
 
 
		 
		図8:リファクタリングするパラメータの名称
		 メソッドのパラメータが追加され、呼び出し元にコーディングしておいたパラメータが挿入されます。
 
 パラメータ化されたコード
 
 
		
		public List<String> exampleMethod(String string) {List<String> list = new ArrayList<String>();
 list.add(string);   //パラメータ化された
 return list;
 }
 呼び出し元にパラメータが移動
 
 
		
		HelloWorld helloworld = new HelloWorld();helloworld.exampleMethod("message");
 
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