「OpenSSL 3.5.0」リリース
2025年4月9日(水)
OpenSSL Projectは4月8日(現地時間)、「OpenSSL 3.5.0」をリリースした。
「OpenSSL 3.5.0」では、サーバーサイドQUIC(RFC 9000)のサポート、O-RTTサポートを含むサードパーティのQUICスタックのサポート、PQCアルゴリズム(ML-KEM、ML-DSA、SLH-DSA)のサポート 、CMPにおける集中キー生成のサポート、複数のTLSキー共有のサポートなど、複数の新機能が導入されています。
「OpenSSL」は、WebサイトまたはGitHubから入手できる。
Release Announce(GitHub)
「OpenSSL 3.5.0」では、サーバーサイドQUIC(RFC 9000)のサポート、O-RTTサポートを含むサードパーティのQUICスタックのサポート、PQCアルゴリズム(ML-KEM、ML-DSA、SLH-DSA)のサポート 、CMPにおける集中キー生成のサポート、複数のTLSキー共有のサポートなど、複数の新機能が導入されています。
「OpenSSL」は、WebサイトまたはGitHubから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]Release Announce(GitHub)
その他のニュース
- 2025/6/2 Slackwareをベースとしたポータブル向けディストリビューション「PorteuX 2.1」リリース
- 2025/6/1 Linuxディストリビューション「Alpine Linux 3.22」リリース
- 2025/6/1 Armシングルボード向けLinuxディストリビューション「Armbian 25.5」リリース
- 2025/5/31 「GNOME 48.2」リリース
- 2025/5/30 Webブラウザ「Firefox 139」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- 新しいトランスポートプロトコル「QUIC」が「RFC 9000」として標準化
- OpenSSL Project、「OpenSSL 1.1.1」をリリース
- OpenSSL Project、「OpenSSL 1.1.1」をリリース
- 「OpenSSL 3.3.0」リリース
- レッドハットがRHEL Atomic Hostでコンテナ戦略を推進、OpenSSL更新版が公開、ほか
- 東芝デジタルソリューションズ、量子鍵配送と耐量子計算機暗号を組み合わせた大容量・低遅延光トランスポートネットワークの検証
- GoのWebアプリケーションフレームワーク
- 「FreeBSD 12.0-RELEASE」リリース
- 「OpenSSH 9.7」リリース、DSA署名アルゴリズムのサポートに注意
- Cloudflare、HTTP/3のテスト・デバッグツールセット「h3i」をオープンソース化