バージョン管理システム「Git 2.48.0」リリース
2025年1月13日(月)
バージョン管理システムGitの最新版、「Git 2.48.0」が1月10日(現地時間)リリースされた。
Gitは、Linux kernelのソースコード管理を目的として、Linus Torvaldsらによって開発が開始された、高速の分散型バージョン管理システム。ワークディレクトリがすべてのリポジトリ履歴を持っているため、中央サーバへのアクセスを行わなくてもリビジョン間の履歴を調べることができる。
「Git 2.48.0」では、Mesonビルドシステムが統合され初期サポートとして提供されるようになった点が大きな変更点。また、range-diffに--remerge-diffが追加されるなど、いくつかの機能強化、安定性向上、バグフィクスなどが施されている。
「Git 2.48.0」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
リリースノート
Gitは、Linux kernelのソースコード管理を目的として、Linus Torvaldsらによって開発が開始された、高速の分散型バージョン管理システム。ワークディレクトリがすべてのリポジトリ履歴を持っているため、中央サーバへのアクセスを行わなくてもリビジョン間の履歴を調べることができる。
「Git 2.48.0」では、Mesonビルドシステムが統合され初期サポートとして提供されるようになった点が大きな変更点。また、range-diffに--remerge-diffが追加されるなど、いくつかの機能強化、安定性向上、バグフィクスなどが施されている。
「Git 2.48.0」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]リリースノート
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