「LXD/LXC/LXCFS 4」リリース
2020年4月5日(日)
Linux Containersは3月31日、システムコンテナ「LXD」、LXDの関連技術「LXC」「LXCFS」バージョン4.0をリリースした。
「LXD」はシステムコンテナおよび仮想マシンマネージャ。「LXC」はCで実装された、システムコンテナとアプリケーションコンテナの双方に対応したコンテナランタイム。「LXD/LXC/LXCFS 4」は、2025年6月までサポートが提供される予定の長期サポート版(LTS)。
「LXD 4.0」では、仮想マシンのバックアップが強化されたほか、複数のipvlanデバイスが利用できるようになるなどの強化が施された。「LXC 4.0」ではcgroup2がフルサポートされたほか、コンテナで呼び出されたシステムコールをインターセプトする機構も導入されるなど、複数の機能強化が施された。
「LXD /LXC/LXCFS 4.0」は、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Linux Containers
その他のニュース
- 2025/6/2 Slackwareをベースとしたポータブル向けディストリビューション「PorteuX 2.1」リリース
- 2025/6/1 Linuxディストリビューション「Alpine Linux 3.22」リリース
- 2025/6/1 Armシングルボード向けLinuxディストリビューション「Armbian 25.5」リリース
- 2025/5/31 「GNOME 48.2」リリース
- 2025/5/30 Webブラウザ「Firefox 139」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。