Linux 6.17でexFATのランダム書き込みパフォーマンスの重大な低下を修正

2025年8月6日(水)
 現在開発中のLinux 6.17カーネルマージウィンドウにexFATファイルシステムのアップデートがマージされた。

 パッチの1つは、「fdatasync」フラグを適切に処理するためのパッチで、カーネルのexFATファイルシステムドライバで発生していたパフォーマンスの低下が修正された。これにより、SDカードへのランダム書き込みパフォーマンスが倍増した。

 もう1つのパッチは、exFATファイルシステムの破損によって発生する可能性のある無限ループ状態に対処するもの。このパッチでは、exFAT破損が発生した際に、exFATドライバが無限ループに陥る可能性のある状況について説明している。

 これらの修正は次期カーネル「Linux 6.17」にマージされているが、それ以前のカーネル安定版シリーズにもバックポートされる可能性がある。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
Linux 6.17へのマージ情報

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る