かもめエンジニアリング、数千万ユーザに対応可能な統合認証基盤の提供を開始
 2014年6月27日(金)
      かもめエンジニアリングは6月25日、10万ユーザ以上に対応可能な統合認証基盤「大規模システム向け統合認証ソリューション」の提供を開始した。
「大規模システム向け統合認証ソリューション」は、オープンソースのシングルサインオンソフトウェア「OpenAM」と、多くの大手通信業で導入済みの高速認証DBエンジン「KFEP」とを組み合わせ、数千万ユーザ規模での認証やシングルサインオンを実現する。
従来のOpenAMでは、複数台のサーバでクラスター構成を構築した場合、サーバ間のメモリ同期により性能が劣化する問題があったが、本ソリューションではデータは全てKFEPで管理しており、OpenAMサーバ間でのデータ同期が必要ないため、OpenAMサーバを増設することによる拡張が可能。
また、高速認証DBのKFEPは、独自の特許技術により高い性能と拡張性を有しており、既に多くの大手通信業の認証基盤として導入され、数千万ユーザ規模の認証を実現している。
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