AWS、AIエージェントとの作業を簡素化した統合開発環境「Kiro」を発表
2025年7月21日(月)
AWS(Amazon Web Service)は7月15日(現地時間)、AIエージェントとの作業を簡素化した統合開発環境(IDE)、「Kiro」を発表した。
「Kiro」は、AIモデルによる開発向けのIDE。「Kiro」は、「Kiro spec」と「Kiro hook」によって作業を行う。「Kiro spec」は、機能を深く考える必要があるときや事前計画が必要なリファクタリング作業、システムの動作を理解したいときなど、プロダクションに移行するために必要なほとんどの場面で有用な成果物。「Kiro hook」は、ユーザが見落としたことをキャッチしたり、作業中にバックグラウンドで定型業務を完了する、熟練した開発者のような機能を提供する。これらのイベント駆動による自動化は、ファイルの保存、作成、削除時、手動トリガーでエージェントにバックグラウンドタスクを実行させる。
「Kiro」は、Windows、MacOS、Linuxに対応しており、Webサイトから入手できる(利用にはGitHubやGoogleなどのログインが必要)。
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「Kiro」は、AIモデルによる開発向けのIDE。「Kiro」は、「Kiro spec」と「Kiro hook」によって作業を行う。「Kiro spec」は、機能を深く考える必要があるときや事前計画が必要なリファクタリング作業、システムの動作を理解したいときなど、プロダクションに移行するために必要なほとんどの場面で有用な成果物。「Kiro hook」は、ユーザが見落としたことをキャッチしたり、作業中にバックグラウンドで定型業務を完了する、熟練した開発者のような機能を提供する。これらのイベント駆動による自動化は、ファイルの保存、作成、削除時、手動トリガーでエージェントにバックグラウンドタスクを実行させる。
「Kiro」は、Windows、MacOS、Linuxに対応しており、Webサイトから入手できる(利用にはGitHubやGoogleなどのログインが必要)。
(川原 龍人/びぎねっと)
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