「VirtualBox 7.1.12」リリース
2025年7月16日(水)
OracleのVirtualBox最新版、「VirtualBox 7.1.12」が7月15日(現地時間)リリースされた。
VirtualBoxは、ホスト上に仮想マシンを作成し、その上で別のOSを実行することができるソフトウェア。Windows版、Linux版、 BSD版などが用意されており、幅広いゲストOSに対応。個人利用または評価目的の場合は無償で利用可能。また、ソースコードがOSE版としてGPLの下で公開されている。
「VirtualBox」は、仮想マシンからUSB機器を利用したり、Windowsのリモートデスクトップ接続を仮想マシンへ接続する、などが可能。3Dアクセラレーションをサポートしており、64ビットゲストにも対応している。
「VirtualBox 7.1.12」では、次期カーネルLinux 6.16の準備的サポート、LinuxゲストがLinux 2.6以前のカーネルを実行している場合にVBoxClientが起動に失敗する問題の解消、誤ったudevルールによってシステムログに警告が表示される問題の解消など、機能強化および不具合の修正が施されている。利用者はアップデートが推奨される。
VirtualBoxはWebサイトから入手できる。非オープンソースのバイナリが含まれる「Extension Pack」は、個人利用に限り無償で利用できる。
Change Log
VirtualBoxは、ホスト上に仮想マシンを作成し、その上で別のOSを実行することができるソフトウェア。Windows版、Linux版、 BSD版などが用意されており、幅広いゲストOSに対応。個人利用または評価目的の場合は無償で利用可能。また、ソースコードがOSE版としてGPLの下で公開されている。
「VirtualBox」は、仮想マシンからUSB機器を利用したり、Windowsのリモートデスクトップ接続を仮想マシンへ接続する、などが可能。3Dアクセラレーションをサポートしており、64ビットゲストにも対応している。
「VirtualBox 7.1.12」では、次期カーネルLinux 6.16の準備的サポート、LinuxゲストがLinux 2.6以前のカーネルを実行している場合にVBoxClientが起動に失敗する問題の解消、誤ったudevルールによってシステムログに警告が表示される問題の解消など、機能強化および不具合の修正が施されている。利用者はアップデートが推奨される。
VirtualBoxはWebサイトから入手できる。非オープンソースのバイナリが含まれる「Extension Pack」は、個人利用に限り無償で利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]Change Log
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