Apple、プログラミング言語「Swift 5.2」を発表
2020年3月27日(金)
Appleは3月24日(現地時間)、Mac OS X/iOSアプリケーション開発向けの新しいプログラミング言語「Swift」の最新版、「Swift 5.2」を発表した。Swiftで開発されたiOS向けアプリケーションはApp Storeの申請対象となる。
「Swift」は、Cocoa/Cocoa Touchライブラリと高い親和性を持ち、スクリプト言語のインタラクティブと、コンパイル言語のパフォーマンス・効率性を両立していることが特徴。Objective-Cとも併用できる。
「Swift 5.2」では、「Xcode 11.4」が利用できるようになった。これにより、開発者はMacOSアプリをiOSの同じアプリと一緒に「ユニバーサル購入」扱いで配信できるようになった。また、エラーメッセージの改善など、いくつかの機能強化と変更が加わっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
その他のニュース
- 2025/6/3 プライバシー保護に注力したLinuxディストリビューション「Tails 6.16」リリース
- 2025/6/3 オープンソースのOSブートシステム「systemd」に脆弱性、パッチが公開
- 2025/6/3 「Wine 10.9.0」リリース
- 2025/6/2 Slackwareをベースとしたポータブル向けディストリビューション「PorteuX 2.1」リリース
- 2025/6/1 Linuxディストリビューション「Alpine Linux 3.22」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。